No.0003:ノマドシーンを彩るガジェットたち
2015.03.04

 外出先で機動力を発揮するために、ガジェット選びは大切な要素であるとともに、心おどるものです。来月に、新しくリリースされる・・・を利用することで、自分のノマドシーンは一体、どんなふうに変わるんだろう?そう想像するだけで、アドレナリンが分泌されてしまうのは、きっとオタクの私だけではなく、このようなメルマガをご覧いただいている方であればお察しいただけるかと思います。そんなことで今回は、私が利用している宝物たちをご紹介させていただきます。

Beats by Dr. Dre Wireless
 所有していて気持ちいいヘッドホンです。人によって感じ方は多様ですが、私はデザインがカッコヨク思えてなりません。白いボディに真っ赤な「b」のロゴが映えてます。音質は低音重視で、ロックやヒップホップなどを愛聴している方にぴったりです。その名のごとくBluetooth(無線の規格)で再生機器と接続するのですが、音質の劣化等、私は殆ど気になりません。ケーブルが無いことの素敵は、経験してみないことには実感できないかもしれません。例えばmacbookに接続して音楽を聴きながら仕事をしていて、ちょっとトイレといった時に、そのまま席を立つことが出来ます。そんな 小さな素敵を感じることが少なくないです。またマイクが付属しているため電話をすることも出来ます。またカップに音量の大小、曲の送り、戻し、その他にコントロールするためのボタンがありますので随分なことが出来ます。例えばiPhoneはカバンの中に入れたままsiriに「妻に電話」って命令して簡単に電話することが出来ます(他人から怪しげに見つめられることもありますが)。バッテリー方式でマイクロUSBで小一時間も充電すると10時間ほどの利用が出来るようになります。
Beatsで聴きたいRolling Stones
Canon DR-C125
 裁断した本をスキャンしてPDFなどに変換するスキャナです。価格は¥40,000くらいでした。発売から3年間ほど経過しているので、現在、もっと良いものが出ています。標準的な解像度で読み取りスピードは1分で30~40ページです。本や様々な配布物をPDF化してEvernoteに保存し、どこにいても素早く検索して目当ての情報にアクセスできるようにしています、と簡単に書きましたが、このことの意味は絶大です。 外出先でも自宅やオフィスと何ら変わることのない情報にアクセスできるということはノマドの「場所に縛られない」活動のキモをなす部分になるからです。

Hyperjuice2
 macbookも充電できる大容量バッテリです。 iPhoneですと19回の充電が出来て、 macbook pro 15inch Retinaですと空の状態から 90%まで充電可能で、内蔵バッテリと組み合わせることで12時間~18時間の使用が可能になります。一日中、電源のことを全く気にすることなく、外出先で仕事に専念することが出来ます。価格は¥30,000くらいでした。何でバッテリにそんなに費やすの?って声が聞こえてきそうですが、後○○%みたいなことでバッテリの残量を気にしながら仕事していると、良いアイデアが出ないような気がしますし、使うアプリによっては見る見るうちに残量が減っていってしまうことがあります。だから、 外での仕事を頻繁にするのであれば、安心を買うという意味で、決して高くない、価格相応の価値があるものだと私は考えています。重さは730gでカバンに入れると少しズッシリと感じます。macbookに給電する場合は別途専用ケーブルが必要になります。充電は繰り返し1000回行えます。 
 いかがでしたか?興味をそそられたガジェットはありましたか?このようなノマドライフを陰で支えるガジェットたちは、遊牧民の立場で置き換えるならば、広大な荒野を、疲れを知ることなく、力強く走り続けてくれる名馬と例えたとしたら格好つけすぎでしょうか?そんな 名馬を巧みに乗りこなして、自分の行きたいところに、例え遠くたって、そのうちに到達できる、そんな気持ちで走っていきたいものですね。