洗脳〜知らず知らずのうちに

2020.11.30

 アメリカ大統領選でトランプ大統領が敗れました。大統領本人ばかりではなく、多くの支持者はその結果を受け容れていません。少なくない人が陰謀論を掲げてトランプ大統領がインチキとかカルトと闘う英雄だと信じています(信じこまされています)。私も今まで、このようなことのミニチュアを経験したことが何回かあります。自分が実力以下に見られている、大切に扱われていない、落ち目にある今の状態を何とか食い止めたい、といった不満、満々の方が、 必ずしもウソではない自分にとって有利な情報に尾ひれ背ひれを付けて何倍にも膨張させ、自分の功績をこれでもかと飾りたてたり、イケニエの欠点、失敗を責めることで自分への不満を転嫁したり、といったイヤなやり方です。陰謀論を主張する人の妙な自信、魅力的すぎる言葉、巧みな同調への誘導によって知らず知らずのうちに信じこまされてしまいます。
 
 私は最近、織田信長の義父である斎藤道三の小説を読んでいます。 自分の所作や発言がどのように人にスゲェ!って染みこませコントロールするための影響力を最大化できるか?を妙に意識しまくる洞察を武器に下人から大名に登りつめた彼とトランプ大統領(彼は富裕な家庭に育ったようですが)に大きく重なるものを感じます。

タイミング

2020.11.01

  あの時、こうしておけば良かった、あそこまで言う必要はなかった、どうして我慢しなかったのだろう?例え相手が悪かったとしても、と後になって後悔してしまうことがあります。でも今となっては、もうそのタイミングは残されていない。もう少し早く気づいていれば・・・。

覆水盆に返らず

  必要な時に必要なことを、足りなくても、余計過ぎても、早くても、遅くてもいけません。 でも誰もその適切さなんて、その時は分かりやしません。後になって振り返って、評価が定まります。「後」はすぐだったり、随分と先のことだったりします。また一度定まった評価が「後」になってひっくり返ってしまうこともあります。そんな風に 正解なんて曖昧なものですから少し早くて、少し余計なくらいでいい と考えています。今回は「タイミング」について私の思うところを書いていこうと思います。
 
 このように歳を重ねた結果、変わってきた、変わってしまった、変わらざる他ない、ことがあります。例えばお酒です。量を必要としなくなったと言えばキレイに聞こえますが、多分処理、分解できる能力が落ちたのでしょう。

平準化

2020.09.30

 最近、コロナ禍のため自宅を出る機会がめっきり減り、それに伴い体重が3kg増 私が中学の野球部で1年だった頃、役割の中心は下働きで、練習が終わった後、トンボと呼ばれる道具でグラウンドを平らに、つまり、でっぱっている部分の土を、へこんでいるくぼみに移動し、ボールが妙なバウンドをしないようにならす作業を繰り返していたこをよく憶えています。これと同じように生活においても、でっぱりも、くぼみもない、平坦さは何かと都合のよいことが実感されます。変なイレギュラーバウンドがきっかけとなって失点しないために。


加齢

2020.08.30

  最近、コロナ禍のため自宅を出る機会がめっきり減り、それに伴い体重が3kg増えてしまいました。このままではヤバイということで散歩を始めました。がしかし体重が減る様子は全くない、高位安定・・・高原のようなグラフを描き続けています。40代も後半に差し掛かり体の基礎代謝が落ちているようです。すぐにはどうにもならないので筋トレ、散歩、炭水化物過剰摂取禁止の三本の矢を対策として長く続けていく他ありません。在宅ワークの増加によって私のような方が増えていて、不調が伝えられていたRIZAP社にとっては復活のチャンス到来なのかもしれません。
 
 このように歳を重ねた結果、変わってきた、変わってしまった、変わらざる他ない、ことがあります。例えばお酒です。量を必要としなくなったと言えばキレイに聞こえますが、多分処理、分解できる能力が落ちたのでしょう。

No.0080:オンリー・イエスタデイ〜ついこの前までは

2020.07.31

 表題は著者F.L. アレンによって書かれた1920年代のアメリカを描いた本のタイトルです。ある経済誌で著者が大恐慌に突入していく当時のアメリカの様子を次のように見ていたと表現されていました。

 繁栄の時代が終わり「旧い秩序は新しい秩序に場所をゆずりつつあった」

 ついこの前(オンリー・イエスタディ)までの、思いとかやり方、正しさが何かをきっかけに様変わりしてしまうことがあります。

 今回のコロナウィルスの蔓延によって、これまで行うに越した方が良いのだけれども、今のままの方が今のままによって利を得ている人にとっては都合がいい、もしくは変えるのが面倒、さらにはひょっとしたら変わってしまうのは危ないかもしれない、なんてことで躊躇されていたことが、否が応にも新たな対応を迫られ、変化がもたらされる、そういうことを『新常態』なんて言葉で表現されています。
 
 まず、私はパソコンの画面の大きさが生産性の向上に直結すると考えています。どうしてかというと、ノートパソコンの狭い小さな画面でexcel、powerpoint、chromeなどのアプリケーションを都度切替ながらの、情報の参照、比較、コピーといった操作は煩雑ですし、ミスも生じやすい、だから 液晶ディスプレイやタブレットをサブディスプレイとして画面を拡張し、各アプリケーションを同時に見られるように並べて、一覧性を高めています。そうすることで、情報の参照、比較、コピーなどの効率が圧倒的に高まります。

No.0079:良い塩梅

2020.06.28

  銭か?命か? とても難しい問題です。急ぎすぎた?経済活動の再開によって、ここ最近世界中でコロナの感染が再び拡大しています。 蓄えのある人にとって銭は喫緊の課題ではありませんが、日銭で生活している方にとって働けないことは命に関わる重大な問題です。 飢え死にするくらいならコロナで死んだ方がマシ、みたいな表現がニュースで報じられていました。暫くは、全面停止でもない、全開でもない感染状況を注視しながらの「良い塩梅」な活動へのコントロールが求めらる状況が続きそうです。今回は互いに影響し合う別々のコトがどっちか一辺倒ではない丁度良くバランスするポイントである「良い塩梅」について書いていきます。

No.0078:快適なリモートワークを支えるモノ、コト、オモイ

2020.05.31

 コロナ禍によって私は4月より自宅でのリモートワークを開始し、まもなく2カ月が経過しようとしています。私はこれまでも職場でない場所で、都合の良い時間に働くことに大きなメリットを感じていましたので、大きな驚き、戸惑いはありませんでしたが、ここまで長期的、連続的なリモートワークは初めてです。ですので、快適にそれを行うためのスタイルを考える機会が増えました。1日中、ダイニングテーブルで仕事するにはリビングのイスでは疲れやすい、だから買い換えたりといったことから、昼食を作って食器を洗うとなると休憩の1時間はあっという間に過ぎ去ってしまいますので、テイクアウトを利用したりと、そんな幾つかのリモートワークを快適にするモノ、コト、それとオモイについて取り上げます。
 
 まず、私はパソコンの画面の大きさが生産性の向上に直結すると考えています。どうしてかというと、ノートパソコンの狭い小さな画面でexcel、powerpoint、chromeなどのアプリケーションを都度切替ながらの、情報の参照、比較、コピーといった操作は煩雑ですし、ミスも生じやすい、だから 液晶ディスプレイやタブレットをサブディスプレイとして画面を拡張し、各アプリケーションを同時に見られるように並べて、一覧性を高めています。そうすることで、情報の参照、比較、コピーなどの効率が圧倒的に高まります。

No.0077:余白

2020.04.30

 私はかつてWEBページのデザインについて、可能な限り画面のスクロールを少なく留めるため、情報を限られたスペースにギュウギュウに詰め込む、つまり余白を排し文字や画像といった情報をスペースにびっしりと敷き詰めることが、見やすいデザインだと考えていました。しかし、その後、改めてWEBページデザインを学び、ごくごく限られた情報をぽつんと配置し、その周囲をたっぷりすぎる余白で埋めつくすことで、落ち着いた、シンプルな洗練を表現できることを知り、ひどく感心させられたとともに、それまでの自分の感覚のセコさにうんざりしてしてしまいました。それ以降は、余白やシンプルさを、WEBページデザインに関わらず意識するようになりました。分単位に作り込まれた計画に沿ったパック旅行よりも、計画を持たない行き当たりばったりの旅行の偶然がより良い思い出となるように。
 
知的な馬鹿は、物事を複雑にする傾向がある。
そうならないためには、少しの才能と多くの勇気が必要だ。
アインシュタイン

No.0076:ナイトの不確実性〜どんだけヤバい?

2020.03.29

  先行事例に乏しく、データに基づいてAIが答を出してくれるわけでもない「ナイトの不確実性」が蔓延している中、素早い試行錯誤と修正の繰り返しが求めらます。判断の誤りもきっとあると思いますが、それをすぐに認め修正することで、全体として、長期として、最も良い成果が得られる と私は考えています。前例に縛られない尖ったアイデアが前例主義の上司の承認を繰り返すことで可能性が潰されるような残念に陥って欲しくないと願います。そう言えば野党政治家の政府の臨時休校への政治決断に対する執拗な根拠等の追究に残念を感じたのは私だけでしょうか?この急場に、そんな悠長なことは言っていられない、正解は今の時点で誰の頭の中にない、それは危機が去った後の結果に対する評価によって作られるものですから。

No.0075:盛者必衰の理〜トップであり続けることの難しさ

2020.02.29

祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者もついにはほろびぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。

 
平家物語
 
 自惚れてしまった結果、世間から反感を食らって滅んでいった平家について語られていますが、その平家を平家として知らしめた清盛は、奢ってなんかなくて、周囲に気配りのできる、敵を作らないバランス感覚に優れた、さらに先見性のある、素敵な人物だったということが先日のNHKの歴史番組で紹介されていました。権力を盤石にした後の多少の強引さと、当時はまだ身分を低くく見られていた武士に上に立たれてしまった貴族のやっかみ、さらには歴史は後の勝者による都合のよいフィクション、等々によって、全くの嘘ではないものの誇張された愚か者のイメージが作り出されてしまったのかもしれません。卑屈ないじめっ子がターゲットの至らなさを大袈裟に責め立てて全然ダメなヤツに貶めてしまうように。清盛は、源氏に光を当てるための陰にはもったいなさ過ぎる人物に思います。


No.0074:手段と目的 〜 あべこべ

2020.01.31

  改善したい、達成したい、乗り越えたい、何かの目的、課題があって、そのために必要なこと、ものが手段です。例えば「ほこりで汚れた床を綺麗にしたい」目的に対して、「掃除機で掃除する」手段によって目的がかなえられます。私は家電が大好きなため、ダイソンの新しい製品が出ますと、重さや、バッテリ継続時間、吸引力の向上、どこで買ったら安いか?といった情報を長々とネットで確認(満喫)することで大切な時間を失ってしまうようなことが少なくありません。このようにダイソンの素敵すぎる掃除機の購入にワクワクしまくることで 手段の目的化に陥ります。しかし、いざ購入してしまいますと、このような熱は急激に冷め、掃除機は掃除の道具、つまり手段となり通常モードに落ち着きます。このような「あべこべ」は多くのケースで見受けられます。

No.0073:不易流行~変えないこと、変えること

2019.12.31

 表題は松尾芭蕉の俳句の理念で、 過去も現在も未来も変わらない不変的な事を「不易」、その一方でそのときどきの状況に応じて素敵さをキープするために変えていかなければいけない事を「流行」 と私は理解しています。

 私は変えてはいけないことと、変えることの判断が難しく感じてしまうこと、しばしばです。その一例として、日本の昔から続く風習、具体的には、お盆の先祖を敬う気持ち、お祭りを祝う気持ち、さらにはお米を美味しくいただくこと、等は、自らのルーツを考える良い機会となりますので「不易」として大切に受け継いでいくべきことと私は考えています。しかし、若い頃は、そのうち廃れていくのも仕方ない、だって住む場所も、考え方も、関わる範囲も、変わっていくものだから、といった薄っぺらい考えを持っていました。


No.0072:Live forever〜ずっとそばに

2019.11.30

 表題は私の大好きなイギリスのロックバンドoasisの曲です。どうして、このような標題かというと、私の大切な人が先日、亡くなり、なんとも言い難い悲しみに打ちひしがられていた(る)からです。
  しばらくの間、こんな事、嘘だよな?と、幾度か頬をつねる毎に、痛みは確実で、避けがたい現実で、これからどうしよう?・・・しばらく何も考えられない・・・。少し時間の経った今、振り返ると、随分と記憶が抜け落ちている変な時間が流れていました。普段、プロジェクトマネジメントの仕事をしていまして、ヤバい時こそ狭い主観に陥ることのない客観で以て、考えられうる選択肢を洗い出し、その中より良し悪しの両側面を考慮した上で、最も最適(マシ)な選択が出来る、常に冷静かつタフでありたいと強く思っていましたが、意図しない強烈なショックによって、無防備で呆然と固まっている自分に不甲斐なさを感じてしまいました。

  あの時、こうしていたらこうはなっていなかった・・・かも、を幾度、考えたことでしょうか。よく歴史にIFはないと言いますが、そんな仮の因果を考えても仕方ないことを、考えないわけにもいかなく、グルグル回っていました。最近はそのループの回数も随分と減って来ました。日薬というヤツです。日の経るに従い、誰も今となっては正解なんて分からないんだ、って思いで以て少しず少しつずつ、仕方ない、に向かいつつあります。


No.0071:ほのぼの

2019.10.31

 表題を辞書では かすかに心の暖かさが感じられるさま と書かれています。
 
 先日、Googleも行っているマインドフルネスの実践動画を鑑賞しました。ストレスの溜まりやすい私は、いつの日かは身につけて、平常心を保ち、パフォームできる状態をキープしたいと思っていました。やってみた結果、絶大な効果があるわけではありませんが、心が落ち着き、冷静に判断できる状態を作りだせることに気づきました。ですので、 選択肢を持たないことによる、また怒りによる、さらには偏見による、短絡からの失敗を軽減できそうな気がしています。
 
 何の本かは忘れてしまいましたが人が成長するためにはサードプレイス、つまり3番目の場所、自宅でも職場でもない、自分が普段から解放され、異なる人、情報と交わる場所が大切だと載っていました。いつも同じではつまらないし、新たな発見もなく、現状キープです。ひょっとしたら上手く関われずに残念に終わるかもだけども、見ず知らずの人に勇気を出して自分を開示し、またその逆に相手の話に耳を傾け、質問する、そういうことで新しい可能性が拡がっていくように思いますし、そのような必ずしも利害に関係のないほのぼのな関係を作れたら素敵だと思っています。

No.0070:承認欲求~分かって欲しい!

2019.09.30

 お客さんに尽くしまくっている(言いなりになりまくっている)方を見かけたことはないでしょうか?どうしてそこまで引き受けてしまうのだろう?その報酬で・・・な人を。
 
 お客さんの感謝の言葉、笑顔が何よりもやりがいとか、プロのプライドにかけてノーとは言えないとか、お客さんに嫌われるのが恐い、みたいなことで 無理して安く使われて、その一方でお客には感謝されるどころか、この人、言えば何でもやってくれる、でお客さんの要求は高くなるばかりです。さすがに、それはちょっと・・・と返すと、今までやってくれたじゃない!って険悪になり、遂にはお客さんに捨てられる、そんな残念が待っていたりします。高慢な女性に尽くせば尽くすほど利用され、その挙げ句「あなたは優しすぎたのよ」の一言で関係が途絶える空疎な関係みたいに。

No.0069:所有~縛られるくらいなら捨ててしまおう

2019.08.31

 先日カリフォルニアの沈没船を調べたところ、乗客のひとりが、90キロの金塊をくるんで腰に巻きつけ、その重みで船底に沈んでいた。はたしてその男が金塊を放さなかったのか、それとも金塊が男を放さなかったのか? ジョン・ラスキン
 
 上記は何が人に幸運をもたらし何が不幸をもたらすか分からない「人間万事塞翁が馬」を端的に表している例ですが、昨今、幸福のシンボルである所有に対するネガティブな反応が増えているように思います。 目的化された所有への執着によって人は身を崩す、本末転倒と言えば身も蓋もないことですが、誰でも陥りやすいワナだと考えています。サッカーのボールポゼッション(所有)が必ずしも勝利に結びつかないように。

No.0068.結節点 ~ 1つよりも幾つかの組合せで

2019.07.30

 最近、ライフネット生命保険の創業者である出口治明さんの著書「知略を養う戦争と外交の世界史」のオーディオブックを聞きました。 仕事や人生で困った時に、同じような状況での「困った」に対し歴史の先人は悩み、考えた挙句に判断、実行し、その結果、成功したり、その逆に失敗したり、といったモデルを残してくれた、それを参考にすることは大いに意義がある 、みたいなことが述べられています。例えばアヘン戦争で清(中国)はイギリスの麻薬を拒否した結果、戦争をふっかけられた挙句、負けて、イギリスに頭が上がらなくなってしまった、その惨状を日本は目の当たりにして、清のようになってはいけないといった教訓(不安)が明治後の富国強兵による西欧に屈しない日本を作ったそうです。自分の得意を活かして何かを始めた時に、他者から横柄なふるまいや理不尽な対応によって、ブレーキをかけられてしまった場合、アヘン戦争の史実に倣って相手を弱いと見ると人は嫌がらせをしたり、利用したり、奪おうとする、 (そうでない人が大半ではありますが・・・) だから自分が舐められないために、知識が、毅然が、闘争(逃走)が、必要だ、といったように、一緒に歴史が横にいてくれると、冷静に少し他人事みたいに対処できます。

No.0067.心理的安全性〜こんなこと言ったらマズいかも

2019.06.30

  チーム内で自分の自由な発言が許され安心感を感じられるチームは業績が高い傾向にあるというgoogle社による調査結果が少し前に話題になりました。
 
 心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていません。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります。
google社のホームページより

No.0066. セレンディピティ~思いもよらぬ展開の素敵

2019.05.29

 セレンディピティとはwikiによると
 
 素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
 
 と説明されています。 何かを成し遂げないといけないから、必至に努力する。その結果、当初の何かを得ることはできなかったけども、もっと素敵な意図していなかった何かが転がり込んでくる、そんな、結果オーライな感じだと私は認識しています。
 
 セレンディピティの代表的な話しとしてポストイット(付せん紙)の開発の話しが有名です。強力な接着剤の開発時の失敗の連続の中で、よくつくけど、簡単にはがれる、妙なものが出来上がってしまい、接着剤としてはダメダメだけど、本の栞に使えるかもしれない、みたいな発想から、付せん紙としての活用に至ったそうです。
 
 私もこのような、偶然の思いもよらないハッピーがいくつかあります。

No.0065 ネットワーク効果 〜 仲間は多い方がいい

2019.04.30

 表題の言葉は商品やサービスを使う利用者が増えれば増えるほど利用者は、その商品やサービスから受ける恩恵が大きくなることです。このような例としてよく挙げられるのが電話です。最初の1台目の購入者は通話相手がいませんので電話を持っていても全く便利ではありません。2台目の購入者が生じることで、通話をする相手ができますので便利になるのですが、2台目の購入者が赤の他人ですと、便利になったとは言えません。友人や親戚、同僚といった身近な仲間が購入しますと通話相手となり、便利になります。身の回りに購入者が増えれば増えるほど、徐々に手放せない存在へと変貌します。些細なことがきっかけで知り合った女性が、共に過ごす時間を増すことにより、かけがえのない存在に変わっていくように。

No.0064 逆イールド 〜 嫌な予感

2019.03.29

 短期の金利が長期のそれよりも高くなる逆イールドという現象がこのところ発生しています。例えば先日、アメリカ国債の10年物利回りが3カ月物利回りを10年ぶりに下回りました。10年物を買うなんてバカバカしいですよね。半日を費やし精魂入れて作ったにもかかわらずお湯入れて3分のカップラーメンにかなわない・・・残念な開店に向けた勝負ラーメンみたいに。どうしてこんなことになってしまうかというと、今はまだ平気だけど、将来はヤバくなりそうだ、ということで今後は徐々に金利が下がっていくだろう・・・と考える人が多くなっているからです。そんなことで、標題の「逆イールド」はこれから景気が悪化するシグナルだと言われています。

今年は過去10年で最悪だ。だが、今後、10年で最高の年になるだろう。

 最近の新聞に載っていた言葉です。上手い表現だな!と思ったのと同時に、気分を暗くする嫌な表現だなと・・・アンビバレントを感じてしまいました。

No.0063 IQ → EQ → AQ 知力より対人能力、そして適応力へ

2019.02.28 

 生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。
 
 進化論で有名なダーウィンが残した?(本当にダーウィンが残した言葉かどうかは定かではありませんが、彼の進化論を端的に表した言葉だと思います)言葉です。
 
 さて表題についてIQとは皆さんもご存じの通り知力の高低を表す指標です。またEQは仕事を楽しく出来たり、多様な人と仲良く出来たり、といった対人能力についての指標です。そして最後のAQとは逆境指数とか適応指数と呼ばれています。例えばAQが高いというと、ピンチに強いとか、変化に柔軟に対応できる、といった意味になります。


No.0062 ヒューリスティック まーまーをたくさん

2019.01.31 

 ヒューリスティックとは、簡単に表現すると、そこそこの努力で、そこそこの結果を得ることです。wikiでは次のように説明されています。

 必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。ヒューリスティックスでは、答えの精度が保証されない代わりに、回答に至るまでの時間が少ないという特徴がある。

No.0061 ゲリラ ~ 神出鬼没

2018.12.30 

 お客さんに喜んでもらいたい、ライバルに差をつけたい、親を何とか説得したい、そんな時に効果的なのが、相手の想定を外す(超える)ことによるビックリで圧倒することです。つまり、えっ、そこまで凄いのか・・・参った!と思わせることです。例えばiPhoneを創っているアップル社はそのために商品自体の機能やデザインの洗練はもちろんのこと、それに加えて 発表前の徹底した秘密主義によってお客さんに新製品を想定させない演出がなされています。ですのでお客さんは一体、どんなサプライズが待っているんだろう?なワクワクで満たされます。マイクタイソンのヘビー級とは思えないスピードによって何処から放たれるか予測不能なパンチのように。 
  
 相手の想定を外すことで活躍した人というと、 植民地支配の宗主国であったフランスやベトナム戦争でのアメリカといった遥かに大きな軍事力を誇る敵をゲリラ戦法によって退けた「赤いナポレオン」「ベトナム救国の英雄」と呼ばれたヴォー・グエン・ザップ将軍がイメージされます。


No.0060 チャラい 〜 地に足をつけていたい

2018.11.30 

 チャラいという言葉に、どのようなイメージをお持ちでしょうか?私は服装が派手で何となく怪しい、発する言葉が軽くて信用できない、その場その時の都合の良さだけで軽薄である、といった印象を持っています。私は「チャラい」の反対に誠実でありたいと思っていますが、かつて何も考えていない、と上司から言われていたことがあり、とても残念に思っていました。面倒なことから目を背けたり、小さなウソを繰り返して自分を守ったり、自分への不満をそらすために他者を攻撃して責任を転嫁したり、そんないい加減(チャラい)なアンタに言われたくないよ!(完全に愚痴モードです・・・)と悔しがっていた過去が懐かしく思い出されます。

No.0059 IT 〜 より人間らしくあるために

2018.10.31 

 最近の日経新聞朝刊に次のような文章が載っていました。
 
 米アップルは製品のすべてに「自由になるために知的に武装する道具」というある種のストーリー性、文学性を織り込み、「米カリフォルニア州というカウンターカルチャー(既存の体制の枠外から生まれた文化)の聖地の申し子」との企業イメージを定着させることに成功している。

No.0058 トレードオフ 〜 万事塞翁が馬

2018.09.30 

 トレードオフとは何かを優先すると、別の何かが犠牲になる、つまり、どちらかを高くしようとすると、もう一方が低くなる、シーソーのような関係のことです。私はラーメン二郎が好きです。また白いご飯も好きです。ビールも好きです。いづれも高カロリーで摂りすぎれば糖尿病などの成人病になってしまうでしょう。しかし、食べている、飲んでいる、至福の時は何事にも代えられない幸福感に包まれます。美味しいものほど体に良くない、これはもう法則だと思っています。素敵な人との時間は一瞬に、そうでない人との時間は永遠に、感じてしまうように。だからいい塩梅を心がけています(つもりです・・・)。

No.0057 間 〜 おおらかに

2018.08.31 

 「間」とは、空間的に距離をとる、もしくは時間的に空白を挟む、ことです。最近、偶然に「間」に関連した本5冊と出会いまして、妙に響いた内容でしたのでタイトルとして取り上げました。
 
 1冊は司馬遼太郎さんの幕末での新撰組の活躍を著した「燃えよ剣」です。真剣による斬り合いのシーン、敗者の命が失われる直前の立ち会いの「間」について非常に惹きつけられてしまいました。どうしてかというと 相手の心が動いた(乱れた)瞬間、隙を見逃すことなく、もしくは相手に準備する時間を与えず間髪入れることなく、斬り込む、そんなピリピリしたシーンを想像していると、僕たちの生活に重なることも少なくないからです。

No.0056 リセールバリュー 〜 再点火

2018.07.31 

 先日の新聞に最近のメーカーは、利用後の売却までを意識した商品開発を進めていて「売っておしまい」の時代から「売ってから始まる」時代になってきているようなことが述べられていました。皆さんもご存じのようにメルカリやヤフオクに代表される中古市場が活況で、僕たちの若い頃と違い、部屋が多くの洋服に占拠されるような事はなくて、今の若い人達は少し着て飽きたらネットで売却、そうして得たお金で、新しい中古の服を購入といった頻繁な、出ては入って、が繰り返されているようです。プロ野球に比べ圧倒的に選手の移籍の多いJリーグのように。

No.0055 多様性 〜 いろいろあった方がいい

2018.06.30 

 私は多様性という言葉が大好きです。その一方、その反意語である画一性と言う言葉は好きになれません。学校や会社、趣味、地域、親類・・・といった様々なグループが形成される場面において、過度に同じが求められる環境に息苦しさを感じてしまうことがあります。もちろん、相手を配慮して、マナー、約束、時間を遵守する、自分を押しつけない、相手の立場を理解する、といったことは強く意識しますが、多くの変だな?が何となく「決まりだから」「偉い人、声が大きな人、に取りあえず合わせといた方が楽」で常識になっているような場合、窮屈を感じてしまいます。

No.0054 労働生産性向上 〜 さっさと終わらせて家族のもとに

2018.05.29 

 労働時間の短縮は、2人の小学生の子を持つ共働き世帯の父として喫緊の課題です。最近はブラック企業、パワハラ、過労死といったシンボリックな言葉へのメタメタな批判でも分かるように、長時間労働をダメとする風潮が世間で強まっていますので、長時間労働による自己犠牲な奉仕は、会社への忠誠心の証、みたいな、これまでの感覚は随分と希薄になってきたように思います。
 かつて私は家庭の事情でサービス残業を断り、その替わりに自宅で対応することに批判を受けていたことがありました(あくまでもサービスな残業であったにも関わらず・・・)。管理者の目の前で働くことが評価の対象であることに私は強く不満を感じていました。また別の環境では各個人の役割が曖昧で、早く仕事を終わらせても結局は新たな仕事が割り当てられるばかりで、生産性向上のやる気をそぐようなことが一般化していました。
 

No.0053 戦力の逐次投入〜一気に行かないと

2018.04.30 

 表題の言葉は、短期の間に一気に集中して行うことで得られるはずの成果が、ちょっとづつ、ちょっとづつ、ちまちま行うことで、何も得られないことを表現する言葉です。例えば2013年に黒田日銀総裁が黒田バズーカーと呼ばれる圧倒的な規模の異次元緩和策を発表した時に、従来の効果に乏しい小出しの金融緩和政策を「戦力の逐次投入」と呼んで批判していました。必要な兵力を一気に動員し短期の圧倒によって勝負をつける作戦でした。目標としていた2%の物価上昇は成し遂げられていないものの、円安や低金利による景気回復により、もはやデフレとは言い難い状況で、一定の効果はあったように私は思います。

No.0052 ミニマリズム〜豪華でなく、貧相でもなく、簡素に

2018.03.30 

 ミニマリズムとは余計なこと、ものは程々に、大切なことにより集中することだと私は捉えています。パレート(2:8)の法則というものがあります。どういうことかと言いますと、結果の8割は全体の2割からもたらされるということです。例えば、仕事の成果の8割は費やした時間の2割から生み出されている、売上の8割は上位2割の商品から得られている、機械の故障の8割は2割の部品から生じている、といった例が挙げられます。このようなパレートの法則から、本当に大切なことに自分の想い、時間を集中することが本当に大切ですし、また難しいことですが、少なくても、いつもそうありたいと、私は考えるようにしています。

No.0051 エシカル〜法の前に人として

2018.02.26 

 仮想通貨の流出、メーカーの品質偽装、ブラック企業における悲惨な労働実態、といった問題が紙面を賑わせています。こういった問題が起こると「法的観点では ~ の抵触懸念がある」なんて小難しいことを耳にしますが、それって最低ラインであって、もっと感情的に納得感のある道徳観のようなことが前提にあっていいように思ってしまいます。少し前までは、このようなことの企業に求められる姿勢としてコンプライアンス(決まりを守ること)がうるさいくらいに言われてましたが、最近は標題であるエシカル(道徳的に正しい)とかESG(環境にやさしい、社会の役に立つ、インチキしない)という言葉に置き換わりつつあり、より社会は成熟に向かっているように思います。

No.0050 Here, There and Everywhere 〜 どこだって 、いつだって

2018.01.30 

 タイトルはビートルズ1966年のアルバム「Revolver」に収録されている曲です。いつも彼女がそばにいてくれる、なんて幸せなんだろう!を綴った曲です。しっとり、ちょっと寂しげなメロディーに心を揺さぶられてしまう曲です。私の田舎では夕方5時(夏は6時だったかも?)を告げるチャイムのようなもののメロディーがビートルズの「yesterday」です。薄暗くなりかけた秋の夕焼と「yesterday」、切なさを呼び起こすには十分すぎる組み合わせです。もしそれが「Here, There and Everywhere」だったとしたら似たような、ひょっとしたら、そこに少しだけワクワクも混じった感じなのかな?とかどうでも良いことですが、ふとそんなことを考えてしまいました。歌詞もメロディーに劣らず格好良くて例えば、こんな感じです。

No.0049 don't think, feel ~ 本質

2017.12.30 

 don’t think, feel(考えるな、感じろ)という言葉は、私のアイドル、ブルースリーの映画「燃えよドラゴン」の中でのセリフです。私は「目先の些細(ノイズ)に囚われるな、本質を見ろ」そんな風に理解しています。考えまくり堂々巡りに陥って、遅々として決断でき don't think, feel(考えるな、感じろ)という言葉は私のアイドル、ブルースリーの映画「燃えよドラゴン」の中でのセリフです。私は「 目先の些細(ノイズ)に囚われるな、本質を見ろ」そんな風に理解しています。考えまくり堂々巡りに陥って、遅々として決断できないような場合、一旦、全てをクリアして、高いところから全体を見渡して、別の観点で考えたら何か見えてこないかな?を思い起こしてくれる言葉です。ファミコンのリセットボタンを押すことで、新たな、清々とした、気持ちでやり直しができるように。 
 最近、 デザイン思考という言葉を耳にする機会が増えました。データとか理屈にがんじがらめにならない、創造的なヒラメキを大切にする考え方です。ような場合、一旦、全てをクリアして、高いところから全体を見渡して、別の観点で考えたら何か見えてこないかな?を思い起こしてくれる言葉です。ファミコンのリセットボタンを押すことで、新たな、清々とした、気持ちでやり直しができるように。

 

No.0048 プライドとメンツ

2017.11.27 

 横綱:日馬富士関による貴ノ岩関への暴行が色々と報道されています。そう、色々と。あること、ないこと、含めてぐちゃぐちゃで、事実は一体なんだろう?って風です。それぞれの立場、面子(メンツ)を守るための思惑がぶつかりあっていて、一体、誰が勝つんだろう?誰が泥水飲まされるんだろう?それとも皆揃って赤っ恥じゃない?今後の行方が気になります。謎の多いトラブルですが、少なくてもプライド(メンツ?)を保つために、それが汚された時の怒り、不安、みたいなことが根底にあることだけは間違いないように思います。


No.0047 day one 〜 毎日が始まり

2017.10.31 

 day oneとは、何かを始めた日を意味します。いろいろと勝ちまくっているamazon社の企業理念の中で使われている言葉です。

Every day is still Day One.
毎日が始まりなんだ。

 amazon社の凄さはネット通販や電子書籍にとどまることなく、最近注目されているAIが搭載されたスピーカーをいち早くヒットさせ、クラウドサービスでは圧倒的な市場支配力を持ち、アメリカでは高級スーパーを約1.5兆円もの金額で買収し実店舗の市場も席巻してしまうのかな?と物凄い勢いです。Amazon Effect(アマゾン効果)なる造語を最近よく耳にします。旧来の市場がアマゾンの参入によってメタメタにされ、倒産に追い込まれる企業が続出するという意味です。

No.0046 無駄?

2017.09.30 

 今朝の朝刊で去年、ノーベル賞を受賞した大隅良典さんが「手っ取り早く確実に儲かるか?」だけが優先され、本当に好きな知りたいことにお金が振り向けられなくなった。このまま「効率」優先を続けているとノーベル賞は日本人から出なくなる、産業が育たなくなる、みたいなことが述べられている記事が載っていました。ひょっとしたら無駄になるかもしれないけど、そんな多くの無駄の中のごくごく一部にキラキラ光る成果が埋もれている、逆にそういう無駄を受け容れない限り、小銭を拾い続ける他ない、確率論みたいなことなんだと思いました。


No.0045 日常〜繰り返し

2017.08.27 

 お盆、甲子園が終わると、今年の夏も終わってしまったんだ、そんな寂しさを感じてしまいます。私の育った町は海水浴客で賑わう観光地でしたので、夏の終わりを惜しむ気持ちが少しだけ強いのかもしれません。その後は、落ち着いた、静かな、平坦な時の流れに戻されます。秋祭りはそんな寂しさに対する激変緩和措置なのかな?とか本気で思ってしまいます。お正月、仕事の出張、久しぶりの大切な人との再会、でも同じように非日常にワクワクし↓な気分とともに日常に戻っていく気分の凸凹が繰り返されます。


No.0044 音楽が鳴っているうちは、踊り続けなければならない

2017.07.29 

 数日前の日経新聞に載っていた、投資ファンドのもどかしさを表した言葉で、オモシロい表現だな、と感動してしまいました。表題の言葉に対して次のような説明がなされていました。
 
 この言葉はバブルの核心を突いている。市場は熱を帯び、そろそろ怪しくなっている。でもライバルたちが稼いでいるうちは、ひとり舞台から降りるわけにはいかない。自分だけはうまく抜け駆けできるはず。そんな心理がますます相場を盛り上げる。

No.0043 post-truth ~ 真実なんかより心地よさ

2017.06.27 

 去年のアメリカ大統領選の時にSNSで候補者の信頼を落とすようなフェイク(インチキな情報)によって随分と票が動いたのでは?といったことが大きな問題となりました。真実かどうかはさほど重要ではなくて、自分の不満とか怒り、不安を解消してくれる都合の良さ、でっち上げを疑うことなく受け容れてしまう人が少なくなかった、何故かというと、エスタブリッシュメント(エリート)によるグローバリゼーション(地球規模で商売して皆で豊かになりましょう、な考え)信仰は自分たちに惨めさしかもたらさなかった、そんな疎外感、格差意識が充満していたからです。焦り不安といった心理に巧に働きかけ入り込む、冷静に考えたらどう考えても・・・な振り込め詐欺みたいに。


No.0042 最恵待遇 ~ オレ一番ね

2017.05.31

 表題の言葉は相手に自分への対応について他の誰にも劣ることのない素敵さを約束させることです。そんな「最恵待遇」は今日の日経新聞に載っていた言葉で今、何かと話題のAmazon社が仕入業者に対して最低価格で納入することを契約に含めていたそうです。そのこと自体は別に悪いことではありませんが、Amazon社のような市場支配力の極めて大きな企業がそれをやってしまうと市場独占につながり、最終(長期)的には僕たち消費者の利益を脅かす、なんてことで公正取引委員会から茶々が入り、そのような契約を見直すことになったそうです。このような自分へのベストな忠誠を求める姿勢は、男女関係、仕事関係、国際関係、商売など、日常的に様々な場面で遭遇するのではないでしょうか?


No.0041 IoT ~ こいつはもう、つながっている

2017.04.30 

 IoT(Internet of Things)という言葉を最近、よく耳にします。インターネットにつながる機器と言えばパソコン、携帯電話(スマホ)は容易に想像できますが、
家電、身につけている時計、工場の機械の振動を読み取るセンサー、畑の温度計や湿度計、家畜の場所を特定する装置、などなどをインターネットに接続し、種々の情報をクラウド(インターネット上のデータを保存しておく場所)に保存し、分析することで、暮らしを、仕事を、健康を、よろしくしてしまいましょう!ということが、IoTの意味するところです。
 

No.0040 選択 ~ 今、ここで一体、何をしたらいいのだろう?

2017.03.26 

 自分が置かれている今、この状況で、一体、何をしたら、今の自分、いや、これからの自分にとって、最もうまいことになるんだろう?と考えて、今こんなことしていている場合なんだんろうか???もっと他にやることがあるはずなのに・・・目の前の小さな獲物に夢中になって本来やるべきことに手が回っていないのでは?と不安を感じてしまうことが、かつての私にはありました。 

No.0039 正しさ

2017.02.26 

 自分が正しいと思っていることが他者のそれと必ずしも一致するとは限りません。「常識でしょ!」と言われても、(うーん、僕は…と思う、どうしてかというと…だから)と密かに思いながら、些細なことでぶつかるのも面倒なので「そういう考え方もあるよね」で曖昧に過ごしてしまうことがあります。ただ、しっかりと自分の思いを伝えておかないと後になって問題が大きくなるだろうな?って時は、方向性や価値観は違うだろうし相互に正しさを合わせるのは難しいとしても、 違いを相互に認識しあって、譲るところは譲って、どうしても譲れないところをゲットできるような関係を作っておくことは大切だと考えています。

No.0038 命

2017.01.29 

 ここ数年の間に、いくつかの葬儀に参列しました。ついこの前まで元気だった方が、少し連絡をとっていなかったな、と思っていましたら訃報の知らせが届いて愕然とし、もう一度お会いしたかったな、と後悔の気持ちを感じてしまったことがあります。また、小さい頃からテレビで活躍されていた芸能人が亡くなったとの報道を3、4日前に見て、少し寂しい気持ちになりました。

No.0037 もったいない、なんてことない

2016.12.30

 毎日、同じことの繰り返しだと何だか飽きてしまいます。何か違ったこと、やってみたいこと、今までと違うこと、起こらないかな?そんなふうに思ったところで、何も起こりやしません。退屈だなとの想いと、このままでいいんだろうか?っていう小さな不安。こんな状態が続くのなら、嫌われたり、叩かれたり、痛い目に遭ったほうが、まだマシなんて思ってしまったりします。でも勇気がなくて、それも出来ずに悶々とする日にウンザリしてしまう、私には、そんな時がありました。

No.0036 不確実性〜感情とデータ

2016.11.27 

 目玉が飛び出そうなことが2回も立て続けに起こりました。1つはイギリスのEUからの離脱を問う国民投票、もう1つは政治のプロ、それともビジネス(交渉)のプロ?を選ぶアメリカ大統領選です。ともに事前の調査会社の予想に反する、意外な結果で、両の結果を的中させた人は、そうは多くは無かったことでしょう。事前の予想を外しまくった要因として、どちらに投票?との問いに対して、人前で過激な答をするのが恥ずかしいとの感情から、お茶を濁すような人も少なくなかったことが挙げられます。今、流行りのAIもそんな人の内面の感情までを汲み取ってまでの解析は難しいことだったでしょう。声なき声が拾われない、サイレントマジョリティ(意見を述べない大多数)の反乱、そんな人たちが、ポピュリズムに拠り所を求めてしまうことに寂しさを感じます。


No.0035 イノベーション~ついこの前までの無理が当前に

2016.10.31 

 最近、新聞やテレビ、雑誌を見ているとIoTという言葉に出会わない日は滅多にありません。様々な電子機器がインターネットに繋がって、その電子機器から送られてくる情報を集めて分析して意味ある情報を探し出す、そんなアイデアが、これでもか!というように紹介されています。例えばブルドーザなどの建機を製造しているコマツは、販売した建機の稼働情報をIoTによって収集し、部品の交換時期を予測し、故障前に交換することで、機械が故障して使えなくなる、そんな残念を減らし、機械の稼働率を向上させ、現場作業における工期の遅延を防止するための工夫がなされています。似たような話として橋やトンネルなどにセンサーを取り付けて、定期的にデータを収集、分析することで補修の必要性を判断するような試みもあるようです。人手に頼っていた作業が省略化されることでインフラ維持にかかるコスト削減が期待されています。 

No.0034 ロックオン〜必要に的を絞って情報を集める

2016.09.25 

 突然ですがコンピュータの動きを簡単に表現すると次のようになります。
 
 入力 → 処理 → 出力
 
 つまり情報を集めて(入力)、加工して(処理)、結果を表示する(出力)そんな流れです。このような一連の流れを効果的に行う方法としてAI(人工知能)が注目されています。人間の脳の動きを参考にすることでコンピュータが「 使えそうな情報とそうでない情報を判別する」能力が飛躍的に高まっています。囲碁でgoogleの人工知能がプロの棋士に勝ったなんて話を聞いたことのある方も少なくないと思います。このような技術を車の自動運転や病気の治療、農業の生産性向上など、人の生活向上に向けた活用が期待されまくっています。

No.0033 マーケットイン〜「出来る」ではなく「喜ばれる」をする

2018.08.23 

 ちょっとした社会現象となっているポケモンGO。皆さんはもうやりました?私は日本より早くリリースされたアメリカでのフィーバーの報道、きっと随分と後になって、今では当たり前だけど、振り返ってみると、あーあれが始まりだったんだと言われるような常識を転換してしまうような、そんなゲームだ、みたいなことが言われていましたのでリリース初日の夜の21時過ぎに、興奮を抑えながら、もう寝なければならない子供たちを連れ出しポケモンを探しにいくダメダメなオヤジと化してしまいました。

No.0032 志

2016.07.13 

 ここ最近、「志」について本やブログ、テレビで立て続けに遭遇し、心を揺さぶられてしまいました。志とか言っていると古い!とか、下手すると最近流行りの「意識高い系」のウザい人だと思われてしまうかもしれません。が、しかし志は私にとって欠かせないものです。何故かというと、私のかつての仕事への姿勢は会社の上司やお客さんに言われて(プレッシャーによって)やる、それを行うことの意義なんて微塵も考えない、(もちろん売上が上がって評価になればやった!との思いもありましたが、その一方で同時に足りなさも感じていました)そんな自分に???を感じ続け、このままでは他人のための人生になってしまう・・・と暗い気持ちになっていたからです。(私は気が弱い一方、自分で言うとおこがましいですが、根性はありましたので、使い(使われ)やすいタイプだったと思います。)そんな中、いつもこうありたい、いつかこうなりたい、どうしても成し遂げたい、をする、逆に、したくないことをしない、例えば、自分のいいように嘘をつく、人をおとしめる、弱い人に横柄な態度をとる、をしない、そんな思いをいつのまにか、強く持つようになり、その志(もしくはルール)がモチベーションにもなっています。

No.0031 To be or not to be〜やるか、やらないか

2016.06.21

 標題はシェイクスピアの悲劇「ハムレット」での自分の父を毒殺した王に復讐するか、それを行うことなく屈辱に耐えつつ生きていくか?の選択に迷いに迷いまくった時の主人公のセリフです。自分の死や世間体への恐怖、権力者の傲慢・不正への怒り、など多くの観点から思い悩み、選択に迷っていました。復讐というと、きなくさい、なので、そこは置いとくとして今回は「やるか、やらないか」に焦点をあててみたいと思います。


No.0030 ラッダイト運動〜今のままでいいじゃん!

2016.05.27

  ラッダイト運動とは、イギリス産業革命の機械化によって職を奪われる不安に駆られた労働者による機械破壊運動です。変わることで食いっぱぐれる、冗談じゃない、オレたちの安定を奪う機械なんてぶっ壊してやる!って怒りの声がきこえてきそうです。そんなラッダイト運動の現代(未来)の例えとしてビッグデータ(大量のデータ)をAI(人工知能)で解析するシステムを備えたロボットの知性が人間を超えたとき(このタイミングはシンギュラリティと呼ばれています)、ロボットによって多くの人間の職が奪われるなんてことが予測されています。例えば商品に対するお客様相談窓口の対応が、過去のお客さんと係員のやりとりや、ブログ、Facebook、twitterの書き込み、流行、ニュース等々といった関連する莫大な情報を解析し、ロボットが学習することで、人手が不要になるかもしれません。そんなことでロボットに職を奪われる不安を感じる方が今後、増えていくように思います。ひょっとしたらロボットをハンマーでたたき割る動画がYouTubeで人気になるかもしれません。

No.0029 有限〜プライオリティ

2016.04.30 

 大切な資源、例えば時間や最近ビックリなほどに安くなってしまった石油、はたまた経営の3資源と言われるヒト、モノ、カネ、などなど、永遠に無限に使えない制約があります。 ここまでって限りがあるから、じゃ、その限りある宝物たちに対して、自分や、自分と関わる方々を最もオモシロく導くためには、どんなバランスで接していったらいいのだろう?って考え、やってみて、やっぱこうしよう、な試行錯誤を幾度も幾度も繰り返していくことは、とっても大切で、人生ってそんなことの継続なのかな?って私は考えています。

No.0028 自己資本比率〜自力と他力のシナジー

2016.03.26 

 自己資本比率とは、自分の持っている全ての資産から他者より借りているお金を引いた金額が、全ての資産に占める割合のことです。例えばA社は保有する自社ビル、現金、社長の無意味に高すぎる車(社用車)でトータルの資産価値が3000万円、借金は銀行からの借り入れで1500万の場合、

 自己資本比率=自己資本(総資産-負債)÷ 総資産=(3000万-1500万)÷ 3000万=50%

 となります。この指標が何を示すかというと会社の安全性で、数値が低いと倒産のリスクが高いなんてことで、この会社の株買うの、おっかないな、下手すると紙くずだな!とか、この会社と取引するの危ないな、現金ならいいけど、手形は無理!みたいなことで、株価や業績を下げる一つの要因となります。

No.0027 安物買いの銭失い〜安かろう悪かろう

2016.02.24 

 私事で恐縮ですが今日は12回目の結婚記念日です。妻が旅行好きなので当然のごとく何処に行こうか?って話になりました。私はコトよりモノの消費を優先したい世の中のブームの逆をいくようなタチで、コト(宿泊費)への出費は可能な限り安く抑えたい、だからクーポンサイトで通常価格の50%offみたいのを探して、ヨッシャ、得したな!とセコく悦に浸っていたものでした。

No.0026 機会損失〜もったいない、もったいない

2018.02.03 

 先週の土曜日からインフルエンザにかかり腰痛、寒気、だるさ、に苦しんだ5日間でした。ようやく今日から起き上がることが平気になってきました。寝込んでいた間は、当然のことながら仕事は出来ませんでした。かといって私はサラリーマンではありませんので有給休暇なんて神のような仕組とは縁がありません。横になってもうろうとしていると気分も幾分、弱気になり、この間にXX円がパーに、なんて考えると焦りと悲しさでやりきれない気持ちになってしまいました。このような状況を 機会損失といいます。つまりお客さんが「欲しい」と言っているのに売手のヘマで売ることが出来ない状態です。自己管理の大切さを改めて実感してしまいました。

No.0025 清貧〜足るを知る

2016.01.24 

 清貧という言葉に関連して先日、NHKの「100分 de 名著」という番組で子供たちと遊ぶ無邪気で質素なイメージがある詩人の良寛が紹介されていました。彼の考えによると 世の価値観、例えば収入、学歴、地位、そういったモノサシを捨てると楽になる、一方で、そうすることは孤独をも併せ持つことだけれど、孤独を受け入れ、愛すということらしいです。ただ孤独とは言っても世間から離れ一人ぼっちということではなく、適度に距離を置いて必要あらば交わる、そんな感じかと思います。白州次郎のカントリージェントルにも通じる気がします(清貧とはかけ離れた人でしたが)。欲に執着しても、人はいずれ、この世から消える、だったらそこから解き放たれて自由に生きていこう!と。私も自分としての価値観を大切にしたい、なんて考えてはいるものの、人と比較してしまう自分を少しだけ恥ずかしく感じてしまうことがあります。

No.0024 シェアリングエコノミー〜余分から必要へ

2016.01.04
新たな年が始まり、今年は一体、どんな一年になるのかな?どんなこと、仕組みが必要とされるのだろう?それに自分はどうなふうに関わっていけるのかな?とか考えていたところ、一昨年くらいから、妙に盛り上がっているシェアリングエコノミーという言葉が頭に浮かびました。
  シェアリングエコノミーとは個人の余っている時間、モノ、お金などを必要としている人と共有する仕組みのことです。 スマホとかネットワークの技術の発達が、それを支える重要な役割を果たしています。そんなシェアリングエコノミーで真っ先にイメージされるのはタクシーのuberと民泊を仲介するairbnbです。

No.0023 二宮金治郎〜子供が真似する?

2015.12.19

 先週末に、家族旅行で鎌倉・江ノ島を訪れました。天気が良く、さらに泊まった海辺の宿も薪ストーブが暖めた部屋でのアコースティックギターによる演奏などもあり、とても素敵な週末でした。今回はそんな旅先にほど近い小田原に生を受けた二宮金治郎(尊徳)について取り上げてみました。

 最近、私たちが子供の頃、当たり前のように、小学校で地味に輝いていた二宮金治郎の薪を背負いながら本を読む銅像が減っていることをご存じでしょうか?子供が真似して、歩きスマホを助長するようなことになったら危険だとか、子供が働いている姿が教育現場にふさわしくないとか、エッ?な理由によることのようです。

No.0022 市場原理とモラル〜下請けのやったことだから

2015.11.28

 最近、私は日本に可能性を限定することなく、海外で活動するために英語の習得に励んでまして、来年の6月までにTOEIC800点をゲットすることに決めました、と大口をたたいたものの、覚えては忘れ、の繰り返しで、僕の頭は穴のあいているバケツなのかな?とか時に軽く落ち込みながら仕事に向かう電車の中で悪戦苦闘しているような毎日です。その中で、出てきた単語にcommitmentという言葉があります。

commitment 責任、約束、献身、必達目標


No.0021 瞬間と永遠

2015.11.08 

 少し前のことになりますが7月1日に地球の自転のスピードと標準時のズレを調整するために時刻に対して1秒を挿入する例外的な処理がなされました。いわゆる、うるう秒なるものです。その時の日経でのコラムは普段なにげなく接している時間という概念に関連して意味深な、どことなく悲しげなランボーの詩を紹介していました。

また見つかった、何が、永遠が、海と溶け合う太陽が

 ゴダールの映画「気狂いピエロ」の衝撃的なフィニッシュでもこの詩が引用されていました。永遠であって欲しい瞬間。大切な人との大切な空間での大切な時間。もちろん永遠なんてあるワケなくて、いつかは終わりとか別れがあって、だからこそ瞬間、瞬間を大切に味あわないといけないなと強く感じます。

No.0020 当り前の裏返しとしての厳しさ

2015.10.08 

 私は最近、物流関連の仕事をしていまして、関係する情報を集めながら、いろいろと考えているような今日この頃です。メール、インターネットによる通信が当たり前となり、情報や思いを「運ぶ」ことは時間・場所を超え、たやすく、安価に、瞬時に、行うことが可能となりました。照れとか、緊張とか、しがらみとか、そういうのは脇に置いといたとしたら、ですが。

No.0019 no music , no life 〜 最高の伝達手段

2015.09.16 

 ここのところ、音の重要さが増しているように感じるのは私だけでしょうか?パナソニックの音響ブランド「テクニクス」の復活、アップルによる音楽配信・ヘッドフォン製造会社であるbeatsの買収。またハイレゾと呼ばれるCDを上回る音質表現が可能な規格の盛り上がり。
 
 先日、DJの沖野修也さんが提唱しているサウンドブランディングの話を耳にしました。 音楽で空間や企業の価値を高めるといった内容です。上質なレストランに行ってインテリア、従業員のサービス、食事、は申し分ない、でも音楽がエッどうして?・・・だと、それだけで 空間を破壊してしまうそうです。その話に私も凄く共感してしまいました。素敵な空間なのに、もったいないなって感じることがあります。個人的な好みの問題なのかな?ってことで、あまり気にはかけていませんでしたが。

No.0018 敗者になっても弱者になるな

2015.08.15 

 今日は終戦の日ということで敗者について取り上げたいと思います。標題は私の尊敬する松浦弥太郎さんの言葉です。
 
 弱者とは、他人に依存して保護を受けなければ生きていけない人のことです。・・・・敗者はどんなに失敗を繰り返したとしても、自分の力で立ち直って、再び勝負を挑む勇気を持つ人のこと。敗者にはチャンスはやってきますが、弱者に未来はありません。

No.0017 しおり〜ふと過去が呼び戻され思うこと

2015.07.24 

 過去に聞いた音楽、記憶している匂いによって、それに紐ついている記憶がよみがえってくることがあります。ごくごく鮮明なイメージとして。
 
 先日、ワケあって布団屋さんに行った時、畳のゴザが売っていて、その匂いを嗅いだ瞬間、小学生の時に仲の良かった友人の部屋の様子が浮かび上がってきました。お祭りの日に地区の屋台をひくための集合前のちょっとした時間にファミコンを2人でやっていた、懐かしく楽しい思い出。

No.0016 インバウンド消費〜これはチャンスだ!

2015.06.25 

 先月に岐阜、今月に旭川に行く機会がありました。そこで感じたのは東南アジア、中国の観光客の方が実に多いということです。昨年末の家族旅行での長崎のハウステンボス、またディズニーランドでも全く同じようなことを思いました。
 
 私が中学の時(バブル真っ最中のジャパン・アズ・ア・ナンバー・ワンとか言われていた頃、SONYのウォークマンが今のiPhoneのように光り輝いていた頃)、地理の授業で教わった内容は一人あたりの国民所得は日本が圧倒的な額で、アジアや中国の方が日本に旅行するのは経済的にちょっと難しかっと思います。

No.0015 帰納と演繹〜現実と原則どっちが重要?

2015.05.29 

 帰納法とか演繹(えんえき)法という言葉をご存知でしょうか?私は高校の数学の証明の授業で出会って、何となく理解できたような、でも完全には腹落ちしていない、そんな感覚でした。その後も、幾度かお目にかかる機会がありましたが、深掘りすることもなく、ふーんってことで放置していました。
 
 ところが先日、不意に再会してみて、しっかり理解してみよう!って気分になり、調べて見たところ最近、多分こうだろって仮説を立てる機会が多い中で、とっても参考になったので今回、書いてみることにしました。

No.0014 リー・クワンユーに学ぶ持たざる者の覚悟

2015.05.03 

 シンガポールと聞いて思い浮かべることは何ですか?私は随分と前から、アジアの周辺国が発展途上にある中、非常に小さな国であるにも関わらず、尖りまくって成長を遂げている希有な存在であること、その一方で、ガムを噛んだり、唾をはいたりすると捕まって、とんでもない罰金を科されてしまう過激な国だなとのイメージがありました。今回はそんなユニークな国を創り上げたシンガポール建国の父:リー・クワンユーについて取り上げたいと思います。

No.0013 Apple Watchを1日使ってみて

2015.04.26 

 先日の4/24に待ちに待ったApple Watchが発売されました。アップルの新製品の発売というと、長蛇の列、入店時のハイタッチといったお祭りのような騒ぎは皆さんも知ることかと思います。ただ、今回は販売店舗を絞り込み、メインはオンライン販売で、いつものような華やかさは鳴りを潜めていたようです。iPhoneに比べると商品の注目度が大きくなく、iPhoneの行列の長さと比べられるのを嫌ったことによる販売戦略では?との憶測も流れています。そんな不安を感じつつ期待も大きいApple Watchを私も職業柄、仕事のチャンスを秘めているかもしれない、百聞は一見にしかず、ということで、いち早く手に入れました。そんなで昨日、一日使ってみての感想を記したいと思います。

No.0012 未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ

2015.04.19 

 ホリエモンこと、堀江貴文さんが某大学の卒業式のスピーチで卒業生に贈る言葉として発していた言葉です。人によっては、ありきたりな言葉に聞こえるかもしれませんが、私にはものすごく響きまたし、大きな励ましをいただいた気持ちになりました。私は置かれている状況に応じて、ある言葉に妙に共鳴してしまうことがあります。


No.0011 交渉力

2015.04.12 

 自分が何かを買いたい時、もしくは売りたい時、少しでも自分にとって優位な条件で売買したいと思うことは、当たり前のことです。そんな時に非常に重要になるのが交渉力です。ただ残念なことに得てして思い通りにならないのが交渉の難しいところです。それでは、どんな場合に交渉力を失ってしまうのか?マイケル・ポーターという米国の経営学者の話をもとに考えてみました。

No.0010 tough(タフ)であるためには?

2015.04.04 

 日々、様々な問題が次々に降り注いできます。また世の中、いろんな思惑が渦巻いていて、そういうのに巻き込まれてケガしても、基本的にノマドな立場は組識的に守られていませんので、だれも助けてはくれません(場合によっては組識人も同じかもですが…)。だからtoughである必要があります。突然ですが私の好きな言葉をご紹介します。
 
引いて考える、他人事のように。

No.0009 素敵な出会いは確率論

2015.03.28 

 私は独立してからというもの目下のミッションは自分を、商品を売ることになりました。私は過去に営業の強い会社に所属していましたので、いざ自分が営業をする立場に立ってみて、強い営業力の有り難さ、凄みをしみじみと感じてしまいました。 

 そんなで始めた営業ですが、技術寄りで食べてきた私が、いきなりそういった環境に放り出されてスマート・クールに振る舞えるワケもなく、しばらくは右往左往、暗中模索というのが実情でした。真っ暗な中、手探りで、時には足の小指を柱にぶつけたりしながら、ノロノロと進んでは下がって、といったところでした。

No.0008 弱者は効率的ではなく戦略的に

2015.03.19 

 お客さんが仕事を発注する際に、中小企業、大企業のどちらに頼むか、それはお客さんの求めによります。仕事を依頼したら途中で逃げられた、経営破綻によって、かけた労力、時間、お金がパーになってしまった、なんてことにならないように、信頼できる実績のある大企業じゃないと!って考えるかもしれませんし、一方では大きなところは何でこんなに融通がきかないんだろ?些細なことでも「追加見積させていただきます」って・・・。小さなとこなら、トータルで半分もかからないでやってくれるだろうに、そんなふうに考える方は、中小企業を選ぶかもしれません。このように安心と価格、どちらを大切にするかによって発注先が異なってきます。 

No.0007 PPMで考える自分戦略

2015.03.16 

 ノマドとして生きていくことは、自由な反面、頼れるのは基本的に自分だけなので、数多くある選択肢にたいして戦略的に向かい合っていくことが重要になります。そこで、今回は自分戦略を考える上でのヒントとなりそうなPPMという考え方についてご紹介します。 PPMとは他者(社)との競争に勝ち残っていくために、数ある可能性(商品)に対して自分(社)の限られた資源をどんなふうに使ったらいいか?成長率とシェアの2軸で考え判断することです。 

No.0006 Appleに見るトレードオフへのラジカルな選択

2015.03.12 

 先日、iPhoneを造っているアップル社が新しいmacbook(ノートPC)を発表しました。そこで話題(問題)となったのが今までのパソコンは周辺機器(ハードディスクや液晶ディスプレイなど)を接続するために、いくつかの穴が側面に空いていますが、それがなんと一つしかないということです。その一つの穴も通常は電源用に使用することになりますから、周辺機器を接続できないばかりか、macbookでiPhoneを充電するなんてこともできなくなってしまいました。 

No.0005 どことなく理解するIoT

2015.03.07 

 IoTという言葉を聞いたことがありますか?Internet of Thingsの頭文字をとった言葉です。はっ?って声が聞こえてきそうですが、簡単に言うと  パソコン、スマホ、タブレットとかでない、えっそんなモノまで?がインターネットにつながることです。 例えば、テレビやエアコンといった家電、工場でせっせと働いている機械、一人暮らしのお年寄りの体温を計るセンサー、これまで電気の使用量の計測を人手に頼ってきた電気メータ、などがインターネットにつながることによって、今まででは到底不可能だった素敵が可能になります。 

すでに身近になりつつあるIoT 
 IoTと聞くと近未来なニオイがしますが、もうすでに身近で、それは私たちの生活を支え始めています。例えば、sonyのnasneというテレビの録画機器。インターネットに接続して外出先から録りためた番組を視聴したり、録画予約をすることができます。またIRKitというiPhoneを家電のリモコンにする機器を使用することで、外出先から今日は、マジサムだから帰宅前にあらかじめエアコンをつけて部屋を暖めておこう!といったことが可能です。そんなちょっとした素敵なことを耳にした方も少なくないと思います。

No.0004 ノマドに効くiPhoneアプリ

2015.03.06 

 iPhoneもアプリがなければ、ただの箱です。素敵なアプリを入れて活用して初めて、その威力が発揮されます。今回は私が普段、愛用しているノマドライフをサポートするiPhoneアプリのいくつかをご紹介します。
 
mazec(900円)     
 手書き入力が行えるアプリです。画面上に手で書いた文字を認識してくれます。指でも書けますが、スタイラスペンを使用すると、とても書きやすいです。僕の場合、テンキー入力があまり得意では無いので、こちらの方が早く入力できます。パソコンが使えない、例えば電車の中でボリュームのある文書を書く時に便利です。

No.0003 ノマドシーンを彩るガジェットたち

2015.03.04 

 外出先で機動力を発揮するために、ガジェット選びは大切な要素であるとともに、心おどるものです。来月に、新しくリリースされる・・・を利用することで、自分のノマドシーンは一体、どんなふうに変わるんだろう?そう想像するだけで、アドレナリンが分泌されてしまうのは、きっとオタクの私だけではなく、このようなメルマガをご覧いただいている方であればお察しいただけるかと思います。そんなことで今回は、私が利用している宝物たちをご紹介させていただきます。 

No.0002 ノマドとは?

2015.03.03 

 ノマドの語源は遊牧民です。一つの地にとどまることなく牧畜の草や水のある所を求めて移動する人たちで、類い希な機動力によって歴史上、最大の勢力範囲を誇ったチンギス・カンの築いたモンゴル帝国が遊牧民によるものだったことは、あまりにも有名な話です。

No.0001 クラウドストレージって何?

2015.03.03 

  クラウドストレージとはインターネット上の情報を置いておく保管場所です。そんなクラウドストレージを利用することで、例えば、自宅のパソコンで作ったプレゼン用のファイルをクラウドに保存しておくことで、プレゼン会場に向かう電車の中でiPhoneで見ながらイメージトレーニングができて、デモ会場についたらデモ用のパソコンでプレゼン用ファイルを使うことができます。このように クラウドストレージによって必要な時に、必要な場所で、必要な情報を、必要な機器で、利用することが出来るようになります。